「外国人」より、「月給16万の求人出してる企業」の方が100倍怖い理由
思ったことはじめに
最近、「外国人労働者が増えて怖い」といった声を耳にすることがあります。しかし、本当に怖いのは「月給16万円」という低賃金で求人を出している企業の方ではないでしょうか?今回は、その理由について考えてみます。
1. 低賃金求人の現実
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生活できない水準
月給16万円では、家賃や光熱費、食費を払うとほとんど手元に残りません。地方ならまだしも、都市部では生活はかなり厳しいです。 -
将来への不安
貯金もできず、病気やケガをしたときの備えもありません。結婚や子育て、老後の安心も遠い話になります。
2. 企業の姿勢が社会に与える影響
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人材の使い捨て
低賃金で人を集める企業は、社員を「使い捨て」と考えている場合が多いです。働く人のモチベーションも上がらず、離職率も高くなります。 -
社会全体の賃金低下
低賃金求人が増えると、全体の給与水準が下がり、結果的に多くの人が貧困に苦しむ社会になってしまいます。
3. 「外国人」への不安の正体
- 本当の問題は“待遇”
外国人労働者が怖いのではなく、「誰でもいいから安く雇いたい」という企業の姿勢こそが問題です。
低賃金で働かされるのは、外国人だけでなく日本人も同じです。
4. まとめ
「外国人が怖い」と感じる前に、「月給16万の求人を出す企業」の方が社会にとって深刻な問題であることに目を向けるべきです。
働く人が安心して暮らせる社会を目指すためにも、企業のあり方を見直す必要があります。
おわりに
安い労働力を求める企業が増えるほど、私たちの生活は苦しくなります。
「怖い」のは“人”ではなく、“人を安く使い捨てる仕組み”です。
今こそ、働く人を大切にする社会を一緒に考えていきましょう。
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プロフィール
HN:
モノラル太郎
性別:
男性
職業:
作業員
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